20081015

 

灘のけんか祭り

 

 

 

15日、灘のけんか祭りを見にいきました。

 

山陽電鉄 白浜の宮駅(この日は特急電車が臨時停車していました)から

歩いて約10分程度の所にある、御旅山へ。

 

13時30分頃に御旅山へ着くと、だんじりが練られていました。

差し上げられた瞬間にシャッターを切ったと思ったら、

次の瞬間だんじりが視界から消えました。

 

 

 

えぇ〜!! なんと、地面に横倒しに叩き付けられていました。

まさか、だんじりまでこのような扱いをされるとは・・・

と思っていたら、悪霊を清める意味があったのですね。

 

 

 

以下は、灘のけんか祭りのHPの抜粋です。

 

『先頭で練り場に入ってくるのは、松原の露払い壇尻。

「テ・テン・テテン」他の屋台とは違う音色の太鼓を響かせ、

壇尻を担ぎ上げ、差し上げて、地面に叩きつけられる。

しかし、叩きつけられても太鼓が止まることはない。

先陣として悪霊を払い清め、この祭りが無事に進行できるように

という願いを込めての荒業なのである。

この壇尻の太鼓の音は1996年環境庁の「日本の音風景百選」に選ばれている。』

 

と書かれていました。

 

 

くわしくはこちらをどうぞ。

 

灘のけんか祭り HP

http://www.nadamatsuri.jp/index.html

 

 

 

そしていよいよ次は、神輿のぶつけ合いです。

 

だんじりが御旅山へ上り始めると、いよいよ3台の神輿が練り場へ入ってきました。

そして、激しくぶつけ合いを始めます。

 

横にいた外国の方、、

「クレイジ〜!!」と言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとしきりぶつけ合うと、山頂目指して登って行きます。

 

神輿が山頂へ登って行くと、次は屋台の練り合わせです。

各村の屋台が順番に練り場へ入ってきます。

 

練り場は狭く、3〜4台でいっぱいになってしまいますので、

5台目からは1台が山頂へ登り始めると、次の1台が入ってくるようにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前に屋台が迫ってきて、何度か人波に押しつぶされそうになりながら

撮影していたのですが、とうとう周りの見物人共々、警察に練り場の外へ

押出されてしまいました。

 

本当はもっと遅くまで見たかったのですが、

まぁ、危険なので仕方がないですね。

 

道路(通称:浜国道)からだと良く見えないので、少し残念に思いながら御旅山を後にしました。

 

地図


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